キャンセルに対して怒ってしまうのは、対策が不十分だから

Facebookを見ていたら、「自分勝手な都合で予約をキャンセルしてくる人って何なの?」という不満を連投している方がいました。私もセミナーを主催することがあるので、気持ちはよく分かります。ですが、たとえ我儘な理由だったとしても、キャンセルに対して主催者が文句を言っても仕方ありません。ただ単に、対策ができていなかっただけです。

私がセミナーを主催する際、15~25%のキャンセルは織り込み済みです。実際にそれぐらいのキャンセルが発生します。以前、60名集客したセミナーがあったのですが、20名近くのキャンセルがありました。それでも、60名入る箱(会場)を満席にしました。つまり、実質は80名近く集客していたわけです。

キャンセルが発生する背景も、私なりに分析しています。大きな要因は2つあります。一つは、セールスコピーの強さです。コピーの強いセミナー案内文は、読んでいる人の行動を急がせます。そのため、申し込んだ数日後「よく考えたら、そこまで行きたくはないな」と熱が冷める場合があるのです。もう一つは、席の埋まるスピードの速さです。私は、随時「残席○名」と告知をするため、あれよあれよと埋まっていく席数を見ている人の中には「迷っているうちに満席になるかも。とりあえず予約しておこう」と考える人が出てきます。この二つがキャンセル率を引き上げる原因だと私は考えています。

セールスコピーを弱める気も、残席の告知を止める気も私はなかったので、他の対策を講じることにしました。以前は、前日のキャンセルのみキャンセル料100%にしていましたが、今は1週間前のキャンセルから100%にしています。このように対策した結果、私はキャンセルがウェルカムになりました。なぜなら、この一週間でまた集客すれば、収益増になるからです。60名の箱(会場)でも80名分の売上を上げることができます。

キャンセルの理由が、「行く気が失せた」でも「子供が熱を出したから」でも、どちらでも構いません。キャンセル料さえ支払っていただければ、それで十分です。むしろ、理由のいかんによって、キャンセル料が発生したりしなかったり、文句を言われたり言われなかったりするほうが不公平です。どんな理由であろうと、同じように対処するのがビジネスってものです。

 

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