商品陳列を変えるだけで、新しい消費体験が味わえる

あなたのお店では、どのように商品を陳列していますか?
何かしらのテーマを持って陳列することで、お客様は今までとは違った消費体験が味わえます。

テーマを持って並べる行為をキュレーションと呼びます。
ネットでは、情報を寄せ集めて一つの記事にすることを指していますが、元々は、美術館や博物館の作品展示からきている言葉です。たとえば、年代別、作者別、種類別では、それぞれ観賞体験が異なります。どんなふうに観賞して欲しいのかを考えて作品を並べていくのがキュレーションなのです。この考え方は、商品陳列でも通じます。

さて、ここで問題です。
あなたがボールペンを売るとしたら、どんな陳列をしますか?
大抵の筆記用具店では、メーカー別に陳列しています。
答えは出ましたか。ではここで、最近私が見た陳列を紹介します。

紅いボールペン(万年筆)を並べている棚です。ほかにも、蒼いボールペンを並べている棚や日本文様を施してあるボールペンを並べている棚がありました。色や装飾別に並べることで、お客様は今までにない切り口(角度)から商品を見ることができます。ちなみに私は、紅い万年筆を愛用していますが、次も紅い万年筆を購入するつもりです。私のような人間にとって先ほどの陳列はありがたい限りです。ほかにも、国別、用途別、サイズ別、または、ペンに合わせてノートやペンケースも一緒に陳列するのも面白いかもしれませんね。

同じ商品を並べるにしても、並べ方一つで全く異なる世界を見せることができます。キュレーションスキルは、美術館や博物館の企画を組む人(キュレーター)だけでなく、物を売る人なら身に付けておいて損はありません。

売り手が何の意図も持たず、商品をただ陳列しているだけでは面白みがありません。どうせなら、お客様がワクワクしながら商品を手に取る陳列を考えてはどうでしょうか。それが最高に愉しい売り方なのですから。

 

 

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