FAXDM原稿をデザインする際は、白文字は多用しない

FAXDMの依頼者から以下の質問(要望)を受けました。
「FAXDMのデザインですが、タイトルを黒背景の白文字(白抜き)にしたいと思います。いかがでしょうか?」。この質問に対して私は次のように答えました。

私が作るFAXDMは、黒背景の白文字(白抜き)が少ないです。理由は二つあります。
一つ目は、広告ぽくなるからです(広告なんですけどね)。
白抜きをするほど広告色が強くなり見た目がチラシ風になります。私は、「手紙」や「案内文」に近いものを作りたいため、白抜きは大々的には使いません。経験上、そのほうがレスポンスに寄与すると考えています。

二つ目は、受信者のインクを極力使わせないためです。黒背景の白文字(白抜き)にすれば、必然的にインクを多量に使わせることになります。時にそれはクレームに繋がります。直接、クレームの電話やFAXを入れなくても、不快に思ったり怒ったりする人がいるはずです。

以上が回答です。

依頼者から「確かに、自社に届くFAXDM(融資やOAなど)のデザインを見て広告であるとわかるとそのまま捨てていました。インクの件も確かにその通りだと思いました」と納得のメールをいただきました。

デザインは、レイアウトや色使いを綺麗にするだけではありません。受信者がFAXDMを受け取る状況も考慮して作る必要があります。FAXDMは、相手に紙代とインク代を使わせる販促手段です。「チラシが送られてきた」「インクを無駄に使われた」と思われないようにするのもデザインの役目です。

あなたがFAXDMを送信しようとしている先は、どのような状況でしょうか? 職種、季節、曜日、時間、場所、商品、手にする人、これらすべてを考慮してデザインやコピーを考えるようにしてください。

 

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