セミナー講師に落とし穴‼ 初回のセミナーは儲からない

「セミナー講師料、1時間○万円」。
時給だけ見ると、セミナー講師は儲かる商売に見えます。しかし、実情は違います。儲かるどころか、赤字になる場合も多々あるのです。原因は、セミナー資料の作成時間にあります。3時間セミナーの資料を作るのに20時間以上要することも珍しくありません。

仮に、講師料が3時間15万円、資料作成に22時間要したとします。これを時給に換算してみると、以下の式になります。

15万円÷25時間=6,000円/hです。

移動時間なども含めれば、時給はさらに低くなります。これを見て分かる通り、初めてのセミナーは儲からないと思ってください。儲かるのは、2回、3回と同じセミナーを行った場合のみです。

しかし、ここで問題が発生します。セミナー講師になって日の浅い人の下には、様々なセミナー依頼が入ってきてしまうのです。それも、1回きりのセミナーばかり。なぜ、そうなるのか。それは、ポジショニングがまだ確立できていないからです。ポジショニング、つまり専門分野がはっきりしていなければ、多岐にわたるセミナー依頼が入ってきます。同じテーマのセミナーが他から入ってくればいいのですが、そんなことは稀です。大抵の場合、1回きりのセミナーで終わります。

赤字にならないための回避方法は3つあります。

① ポジショニングを確立、専門分野を持つ
② 1回きりで終わりそうなセミナーは断る
③ 資料作成時間を短縮させるツールを使う

最善策は①です。ポジショニングを確立させて専門分野を打ち出していれば、他分野のセミナー依頼は入らなくなります。セミナー資料も一つだけあれば十分事足ります。これが最も戦略的と言えるでしょう。

次善策は②です。資料を一から作る必要のあるセミナーは断ってもいいでしょう。ただし、実績が欲しいのであれば、赤字覚悟で受けるのもアリです。その場合は、③をしてください。

③ができれば最小限の時間でセミナー資料が作れます。私がお勧めするのは、マインドマップです。パワーポイントと比べても、セミナー資料作成時間は4分の1以下で済むはずです。

以下は、実際に私が使用したマインドマップの見本です。
(マインドマップについての説明は割愛)

巷間には、マインドマップのソフトが無料のものから有料のものまであります。WEBサイトへのリンクもできるため、大抵の情報伝達は可能です。配布資料も1枚~数枚で済むのも嬉しい余禄です。

難点は、図表が載せられないことです。別ファイルで用意する必要があります。そこだけ目をつぶれば、十分活用できるツールです。今回はソフトを使う前提でお話ししましたが、手書きのマインドマップでもアリです。

初心者のセミナー講師は、必ずと言っていいほど赤字セミナーを経験します。上記を参考にして、赤字を最小限に留めてください。

 

 

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新版 ザ・マインドマップ

 

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