テクニックに目が行き、お客様を見失う人々

いくつもの販促物を見てきて思うことは、ターゲティングが曖昧な販促物が如何に多いかということです。マーケティングの知識に乏しい方なら仕方ありません。ですが、それなりにマーケティングやコピーライティングに詳しい方でも、ターゲティングができていないケースが珍しくないのです。

なぜ、マーケティングを学んできたにも関わらず、ターゲティングができないのか。それは、テクニックに目が行っているからです。広告やコピーのテクニックを駆使すれば売れると思っている人があまりにも多くいるのです。

あなたは「テクニック」をどう認識していますか? 「人を操る技」と認識していませんか。もしそうなら、その認識は誤りです。人を操ろうとする態度は、人を蔑視した態度です。それでは真の意味でお客様を見ることはできません。ターゲティングもできません。

テクニックは、「価値を伝える(伝わる)ための技」です。そして、価値を伝える(伝わる)ためには、誰に伝えるのか、つまり、ターゲティングができていないといけません。

書籍『伝えることから始めよう』(著 ジャパネットたかた創業者 高田 明)にこんな一文があります。

若い人にはよく「その商品は誰に伝えたいの?」と質します。男性なの女性なの? シニアなの若い人なの? 社会人なの家庭の主婦なの? いったい誰にメッセージを送っているの? というような具合です。それさえも思い描けずに、いくら情熱を持って、テクニックを駆使して説明しても、視聴者の心には届きません。(p167)

まさにその通りです。
「誰に」がハッキリしていないまま、テクニックを駆使しても空回りするだけです。価値は伝わりませんし、商品も売れません。だから私の下に「テクニックを学んだけれど売れない。販促物を見てください」といった依頼が入るのです。ありがとうございます。

テクニックではなく、お客様を見てください。誰に伝えたいのかが明確になったとき、はじめてテクニックが活きるのです。

 

 

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