SNSが「お金は後からついてくる」を実現させる

「お金は後からついてくる」。
誰もが聞いたことのある言葉です。

この言葉の頭には「一生懸命仕事をすれば」「優れた商品を作れば」などが付きます。つまり、“ちゃんとした仕事さえしていれば、いつかは評価され、お金は入ってくる”という意味です。

あなたはこの言葉は真実だと思いますか?
私は「嘘」だと思っています。いや、全くの嘘デタラメと言うつもりはありません。ただ、ちゃんと評価されてお金がついてくる人は、ほんの一部の人です。真実は、優れた商品を作っても営業力が無ければ売れませんし、懸命に仕事していても上司との人間関係が悪ければ評価されません。

私は別に「お金は後からついてくる」の言葉に対して文句ややっかみを言いたい訳ではありません。むしろ、そうなったらいいなと思っていますし、そうなるべきだと考えています。そして、今回お伝えしたいことは、「お金は後からついてくる」についての光明です。

SNSの普及により、“市場から求められているもの”や“市場を魅了するもの”が、世間に知れ渡るチャンスが万人に到来したのです。これを象徴する出来事があります。

2016年1月29日の日経MJの記事です。

主人公は中村印刷所という東京都北区にある小さな印刷所の社長とその孫娘。これが投稿された内容だ。

「【拡散希望】うちのおじいちゃんノートの特許取ってた…宣伝費用がないから宣伝できないみたい。Twitterの力を借りる! どのページ開いても見開き1ページになる方眼ノートです。欲しい方あげるので言って下さい!」

元旦に投稿されたこの孫娘のツイートは孫娘のフォロワーからあっという間に拡散。3万リツイートを超えたという。孫娘があまりの反響に驚いてツイートを削除したというから、その反響の大きさがうかがえる。

私も元旦近くに話題のツイートを見ました。一度使ってみたいと思い、中村印刷所のホームページを開いてみましたが、すでに売り切れ(2か月後購入しました)。

もう一つ事例を紹介します。
地元のおばあちゃん、おじいちゃんにスポットを当てた長野県奥信濃発のフリーペーパー『鶴と亀』があります。2013年8月に第壱号を2,000部発行して以来、口コミやSNSなどで広がり、2015年8月中旬に発行した第四号は10,000部になるほどの人気に。全国各地の書店やカフェ、ゲストハウスから注文が相次ぎ、全刊在庫切れとなっています。PVも秀逸でこちらも話題となりました。

もしかしたら、これらが特殊な成功事例に見えるかもしれません。しかし、そうではありません。フォロワーが数百人いれば、数千、数万リツイートされる日の目を見るチャンスは誰にでもあります。あなたが投稿しなくても、あなたの商品に触れた人がするかもしれません。そこから拡散することも十分に考えられるのです。

加えて、クラウドファンディングでは、こうした現象は珍しくありません。社会貢献事業への支援金を呼びかけるツイートが拡散され、千万円単位のお金が1,2週間で集まることもあります。
最近では、認定NPO法人フローレンスが立ち上げた『赤ちゃん縁組』への支援金が、9日間で2,500万円以上集まりました。

社会や市場が欲しているものや魅了するものであれば、共感や支持が集まり、たちまち知れ渡ります。つまり、「お金は後からついてくる」現象が圧倒的に早く、意図的に引き寄せられるようになったのです。

最後に、このコラムを読まれている人に一言。社会や市場に貢献する仕事をしていれば、お金は後からついてきますよ。

 

 

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