経営者に必要なのは、経営を分析して理解する力

私は、経営者と話したり、会う機会が多くあります。
当然、会社の景気についてよく話題に上がります。好調な経営者もいれば、不調な経営者もいます。ですが、私は好調か不調かをあまり気にして話を聞いていません。
私が気にしているのは、「なぜ、上手くいっているのか?」「なぜ、上手くいっていないのか?」を自身で分析しているか、という点です。

景気が好調・不調にしろ、今の状況を分析できていなければ同レベルと私は見ています。この逆も同じです。分析できていれば、好調・不調関係なく、いい意味で同レベルです。この「分析しているか」の意味は大きいです。
分析ができていない人は、たとえ今好調でも、不調になったときに“なぜ、上手くいかなくなったのか”が解りません。ほぼ確実に打つ手を間違えます。

「なぜ、好調なのか」と考えるのと「なぜ、不調なのか」と考えるのは、実は同じ思考です。この思考力を鍛えておくことは、経営者にとってとても大切です。経営が不調のときには、人はその原因を探そうと模索しますが、好調なときに「なぜ、好調なのか」などと考える人はあまりいません。

私が感心する経営者は、好調なときにも危機意識を持って経営を分析している方です。たとえば「自社の○○商品は、△△の流行りで売れているけど、長くて1年、早くて半年で売れなくなってくる。そうなる前に次の手を打つ予定でいる」と言える人です。

経営者には、2種類います。
「解っている経営者」と「解っていない経営者」です。解っていなくても経営が一時的に上手くいくことはあります。しかし、解っていなければ継続することはできません。

私のようなコンサルタントの仕事は、解っていない経営者に解るように、解っている経営者にはより深く解かるようにお手伝いすることだと考えています。

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