文章力を上達させたければ、字数制限をかけなさい

文章力を上達させる秘訣は、「文章を削る」です。これは、多くの作家が述べている上達法です。それに倣い私は、コラムを書く際、「800文字以内で収める」という字数制限をかけるようにしています。字数制限をかけることで、否応なく文章を削るようになるからです。

では、なぜ「800文字」なのか。科学に基づいた根拠があるわけではありませんが、理由は2つあります。

1つ目は、A4用紙でプリントした際、1枚で収まるため、ぱっと見てストレスを感じない文字数だからです。様々な文字数でプリントしてみた結果、達した結論です。800文字を超えはじめると、どんどん読む気が失せてきます。

2つ目は、四六判サイズの書籍でも読みやすいからです。ある時、見開き1ページで1つの話が完結する書籍を手に取りました。直感的に「読みやすい」と感じ、文字数を調べたところ、800文字以下だったのです。

以上が理由です。

ここで、私と同じ「800文字」の結論に達した方をご紹介します。書籍『800字を書く力』の著者  鈴木 信一  氏です。一文引用します。

原稿用紙で二枚という、心もとない字数ではあります。しかし、実際には、新聞の社説やコラムは、800字前後でもって毎回一つの文章世界を構築しています。しかもそれは、読まれるか読まれないかによって社運が決するほどの看板記事ですから、文章はおのずと緊張感に満ちたものになります。(中略)
読み進めるにつれて、視野が広がり、思索が深まるような文章。これが文章の理想です。そして800文字あれば、その理想を実現することは十分にできます。肝心なことは、言葉を積み重ねることでも、主張を繰り返すことでもないからです。(p89-90)

同感です。私も800文字あれば一つのテーマは伝えられると実感しています。800字は文章力を鍛える上で、本当にいい文字数です。日々書くブログなどで、ぜひ実践してみてください。

ちなみに、本コラムは、786文字で書きあげました。

 

 

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800字を書く力

 

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