マーケット感覚を鍛えたければ、セミナーを主催しなさい

私はコンサルタントの傍ら、広島でセミナー事業を運営しています。
なぜ、セミナー事業を運営するのか。理由の一つに、「マーケット感覚の鍛錬」があります。

本業では、自身の経験や理論を元に、クライアントにマーケティングの指導をしています。ありがたいことに、SEOとメルマガだけで売上が立っています。コンテンツを追加していけば、とりあえずは成り立つのです。ですが、それに甘んじてはいられません。自分でもマーケティング活動を積極的にしていかないと、段々、感覚が鈍っていく気がしてならないのです。

マーケティングは、最終的に理論ではなくマーケット感覚です。いくら理論を重ねようとも失敗する時は失敗します。しかし、マーケット感覚があれば「お金の匂い」をかぎ分け、「失敗する気がするな。止めよう」「これは成功する。よしやろう」と直感が働きます。

私がコンサルティングする際も、「お金の匂いがするか、しないか」という感覚を一番大切にしています。論理上問題なくても、感覚が拒んだら、それは上手く行きません。結果はほぼ感覚通りになります。私は、この感覚を鈍らせたくないのです。

その修練にもってこいなのが、セミナー事業です。
セミナーを主催するには、商品(講師)を選ぶ必要があります。この時点でマーケティング感覚がなければ、商品選びで失敗します。つまり、集客に苦労するのです。次に、価格設定と箱(会場)選びを考えます。

私はセミナーに応じて価格と箱を変えます。「このセミナーは、定員20名の価格1万円」「このセミナーは、定員60名で価格5,000円」という風に。価格設定には、自分なりの理論を持っています(以下の画像がそうです)。

セミナー 価格表

※無名の講師がセミナーする際の適正価格帯

たとえば、無名講師がセミナーを150~180分するなら、価格(受講料)は3,000円~5,000円が適正です。時間や価格に「~」があるため、「180分で3,000円」もアリですし、「150分で5,000円」もアリです。どこが適正なのか、どれぐらいの集客が可能なのかなど、講師のプロフィールやセミナー内容を見て、一番しっくりくるところで決めます。ここが感覚の部分です。

ほかにも、マーケットに合わせて使う言葉も変えます。
たとえば、広島と東京ではマーケティングリテラシーに大きな差があります。私の感覚だと、広島は5年遅れています。東京なら「コンテンツSEO」と題して伝わるものでも、広島では伝わりません。「SEO対策」と題さないとピンとこないのです。東京で成功したからといって広島にそのまま持ってきても上手くいきません。

余談ですが、大御所コンサルタントの全国横断セミナーでも、広島は避けて通ります。おそらく、集客に苦労した経験があるからだと思います。ほかの都市部と同じ言葉で集客しても、広島では駄目なのです。リテラシーに差があるからです。この差に気づいて調整できるのもマーケット感覚です。

私が主催するセミナーの9割が満席になるのは、今のところ私のマーケット感覚がまだ鈍っていないからだと思います。マーケット感覚は、天性の部分もあると思いますが、一定レベルまでは経験を積めば誰でも鍛えられます。

将来、起業を考えている方は、自身のマーケット感覚のテストにセミナーを主催してみることをお勧めします。いい鍛錬になるはずです。

 

関連教材

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セミナー集客を成功に導く! “非常識な”Facebookページ運用方法

 

 

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