ネイルサロンを始めた美容室

前回、リピート率90%を達成した美容室の話をしました。
その美容室が、また面白い成果を上げたのでご紹介します。

私は以前、美容師に向けてニュースレターを発行していました。
ある号のニュースレターに私はこう書いたのです。「美容師はお客様の来店頻度は、1,2ヶ月に1度だと思っています。それは、カット、パーマ、カラーといったサービスが1,2カ月に1度しか来店理由を作れないからです。私は思います。別に美容室に毎日行ったっていいんです。毎日行く理由さえあれば」。ニュースレターを読んだオーナーは、私の意図することに気づきました。

これを機に始めたのがネイルサロンです。
タイミング良く美容室の隣の店舗が空き、そこで始めることにしたのです。壁に扉を付け、美容室とネイルサロンを行き来できるようにしました。対象顧客は、今の美容室が対象としている40代の女性客。彼女らが喜ぶサービスを提供し始めたのです。その結果、順調に売上を伸ばしました。

この話からは、3つの学びがあります。
1つ目の学びは、美容室と同じ対象顧客にしたことです。
顧客対象を同じにすることで、美容室に来るお客様にネイルサロンを薦めることができます。その逆も可能です。ネイルサロンに来たお客様に美容室のサービスを薦めることもできます。

2つ目の学びは、ネイルサロンを美容室の隣で始めたことです。
物理的な距離や移動時間は転換率に大きな影響を与えます。もしこれが、離れた場所に店舗を置いたのであれば、転換率はほとんど見込めません。隣接しているので、お客様にネイルサロンを薦めて、すぐにサービスが提供できます。

3つ目の学びは、カット、パーマ、カラー以外の来店する理由を提供したことです。
その後も、オーナーは次々と有料・無料のサービス、つまり、お客様に来店する理由を提供し続けたのです。

オーナーは最後にこう報告してくれました。「今では、毎日来店されるお客様も現れました」

 

 

この話には、続きがあります。
商人が売るべきものとは

 

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