ニッチ戦略を講ずるための4つの方法

前回、ニッチ戦略を講ずるには、「ニッチ」の認識を「具体化」に変えたほうが実行性は高くなる、という話をしました。
今回は、方法論をもう少し深く掘り下げてみたいと思います。

ニッチ(具体化)する方法は、大きく分けて4種類あります。
「絞る」「ズラす」「変える」「組み合わせる」です。

前回、私の事例で紹介した「セミナーの表題を、“コピーライティングセミナー”ではなく、“セミナー案内文の書き方”にした」は、「絞る」を用いた方法です。
そのほかにも、3つあります。

セミナーの例を交えて列記します。

 

【絞る】

(例)対象者・・・経営者 ⇒ 2代目経営者
(例)目的・・・・情報収集 ⇒ ジョイント探し 認定や資格
(例)手段・・・コピーライティング ⇒ セミナー案内文
(例)価値・・・売れるコピーが書ける⇒集客に効くコピーが書ける

 

【ズラす】

(例)地域・・・○○市内 ⇒ △△市内
(例)場所・・・セミナールーム ⇒ bar
(例)時間・・・昼・夜のセミナー ⇒ 朝活セミナー

 

【変える】

(例)価格・・・その都度 ⇒ 定額制
(例)手段・・・静聴 ⇒ ワーク中心 実践型 質疑応答のみ

 

【組み合わせ】

(例)他の価値・・・一人 ⇒ ジョイントセミナー  体験や視察付き

 

セミナーで例えましたが、他の業種でも応用可能です。

ここで一つ、私が過去に参加した面白いセミナーを紹介します。
それは、「映画から仕事と人生を学ぶ」と題したシネマセミナーです(このセミナーは、4番目の「組み合わせ」に該当します)。

セミナー会場はなんと映画館。映画を視聴した後、講師が映画解説を30分ほどします。「この映画には仕事と人生に役立つ示唆がいくつもある。たとえば、このシーン……」。
これは高度で特殊な手法ですが、他のセミナーとは一線を画しています。今でも人気があり、7年以上続いているセミナーです。

このように、ニッチ化を巧みに活かすことで、今までになかった「新しい価値」を提供しつつ、「ニッチ戦略」を講ずることができるのです。

 

関連動画

もっと詳しくノウハウを知りたい方は、こちら 。
セミナーを満席にする案内文の書き方

 

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