道のり険しい、オンリーワンワンビジネス

今回は、オンリーワンビジネスについてお話しします。
最近、オンリーワンビジネスという言葉を聞く機会が増えたように思います。ここでまず、オンリーワンビジネスについて定義します。オンリーワンビジネスとは、“誰にもできない、真似できない価値を提供するビジネス”だと私は定義しています。

私が見る限り、オンリーワンビジネスの意味を履き違えている人が多くいます。それは、“自分らしくビジネスをしていれば、それがオンリーワンビジネス”だと思っているのです。しかし、している仕事の中身は、誰にでもでき、真似もできる。自分らしく好きな事をしていますが、それではオンリーワン・ビジネスとして成立していないのです。

このオンリーワンビジネス、実は業界でナンバーワンになるよりも、ある意味大変なのです。理由は二つあります。

一つ目は、他社が参入できないハードルを作る必要があるからです。
たとえば、特許です。特許があれば、同じような商品は作れても、同じ商品は作れません。また特別な技術やノウハウ、または独占的な流通や売り方がなければ、オンリーワンは作れません。オンリーワンビジネスで大切なのは、自社にしか提供できない価値があることです。そのためには、自社にしかない“何か”が必要です。これを作るのが大変なのです。

二つ目は、ビジネスとして成立させるのが難しいからです。
競争の激しい市場は、必ずお客様がいます。買ってくれるお客様がいるからこそ、競争相手が増えていくのです。どの企業も似たような商品を売っているので、お客様からしたら馴染みのある商品群であり、分かりやすいのです。しかし、オンリーワンビジネスには、“誰も知らないビジネスモデル、よく分からない商品”などということがよくあります。その価値を伝え、市場を獲得するのもまた一苦労なのです。

オンリーワンビジネスは、競争世界の逃げ道にはなりません。
オンリーワンビジネスで成功するには、大変なエネルギーと、人を魅了する独自の“何か”が必要なのです。

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