高額な起業セミナーや塾に参加する人は、起業しないほうがいい

過日、起業塾に100万円以上騙された方のブログ記事を見ました。起業塾に勧誘されてお金を支払ったものの、約束されたサービスや勉強会はなく、後になって詐欺だと気づいたそうです。この方以外にも、高額の起業セミナーや起業塾の被害に遭った話を、近年耳にするようになりました。

国民生活センターによると、『ビジネス教室』に関するトラブルは、2014年に567件、2015年に805件と近年上昇傾向にあります。

【参考】
起業セミナー 高額受講料返還命じる 詐欺行為と福岡地裁
「ママ起業」ブームの陰で「期待外れ」の起業セミナー

 

起業家には潤沢な資金はありません。200万円、300万円といったお金を原資に商売をはじめます。ただでさえ資金に余裕がない状態にも関わらず、起業前に100万円単位のお金を起業塾に支払うなんて、人を見る目や判断力が足りていないと言えます。もちろん、騙した人が100%悪いのですが、しかし世の中には、上手いこと人を騙してお金を踏んだくろうとする海千山千がいくらでもいます。起業すれば、そんな輩に出会うことも少なくありません。彼らに騙されないためにも、起業家には人を見る目や判断力が必要なのです。それを養うには、社会経験を積むほかありません。

私は、起業は30歳を過ぎてからしたほうがいいと考えています。社会経験を10年以上続けていれば、それなりに人を見る目や判断力が養われます。法律に関する知識も豊かになっているでしょう。騙される確率は大幅に低減するはずです。

私も起業当時、元コンサルタントと名乗る男性に、コンサルティングノウハウが詰まったバインダー30kgを40万円で買わないかと持ちかけられました。確かに分量だけは相当ありましたが、内容を少し見てみると古過ぎて使いものにならないものばかりです。色々話を振ってみると、コンサルタントの割には知識が乏しく、福本伸行の漫画に出てくるような「ざわざわ」感が久々に襲ってきました。口車に乗せられないよう、なんとかお断りして難を逃れました。世の中には、コンサルタントさえ食い物にしようとする元コンサルタント(自称)もいるのです。それから数年後、元コンサルタントは映画出資詐欺(トラブル)に関わり行方をくらませているという噂を耳にしました。

世の中には、「お金儲け」の話だけではなく、「夢」や「自己実現」を餌に起業家を騙そうとする人が大勢います。彼らに騙されないためにも、勤め人のうちに自己防衛の術を身につけてください。

 

関連記事

5,700名が購読!! 1日10秒で読めるマーケッター養成メルマガ

中小企業に特化したマーケティングがすべて学べる!
「客単価を倍にする一言」「口コミが生まれる5つの条件」「販促効果を倍増させる7種の限定性」「ニュースに取り上げられる8つの企画」「売れるネーミング7つの条件」「新商品をヒット商品にする2つの方法」「新規事業の成否を決める3要素」「集客商品に必要な5つの条件」などの商売繁盛に役立つノウハウを毎日(365日間)配信。

今すぐ、ご登録を!