3C分析を使ったポジショニングの手順

ポジショニングの際、3C分析がよく用いられます。
市場・競合・自社を照らし合わせ、自社に優位なポジションを見つけます。優位なポジションとは、市場と自社は重なるが、競合が重ならない場所です。

positioning

 

あまり知られていませんが、3C分析には手順があります。
今回はその手順を紹介します。

 

①市場を分析

年齢や地域などいくつものクラスターを洗い出します。市場によって分け方は様々ですが、普遍的に使えるのは、欲求でクラスター分けすることです。市場とは、「欲求の深さ×数」です。いくつもの欲求グループ(深さ×数)を挙げていき、各欲求グループには、どんな年齢層が多いのか、どんな嗜好を持った人が多いのかと分析・分類して行きます。

 

②競合を分析

競合は、ネットで調べたらすぐに分かります。詳しい競合情報が解らなくても、数だけは把握できるはずです。もし、ネット上に存在していない競合がいたとしても無視していいです。それは、この世に存在していないとほぼ同義だからです。数を一通り出したら、競合一社一社を調べます。どの市場にどんな強みを打ち出して集客しているのか、どんな実績があるのかなどを調べていきます。

 

③残った市場と自社をマッチング

競合に喰われている市場はすべて捨てます。手つかずのニッチ市場からまずは攻めていきます。そこで実績を挙げていき、徐々に市場を拡大して行くのです。事業を始めたばかりの人は、はじめから大きい市場や競合のいる市場で戦わないことです。競合がいなくなるまでニッチ化して行きます。

私が言うニッチ化とは、「小さくする」の意ではありません。「具体化」の意です。たとえば、「女性の恋愛術」では、市場が大きいため提供する価値も抽象的です。これを「35歳の女性が90日間で最良の結婚相手が見つかる恋愛術」とします。対象者も具体的なため、提供すべき価値も具体的になります。これがニッチ化です。

ぜひ一度、この手順でポジショニングを考えてみてください。

 

続けて読んでほしい
3C分析から自社のポジショニングを導き出した後はどうするのか

 

関連記事

1日10秒で読めるメールマガジン

中小企業に特化したマーケティング&セールスがすべて学べる!
「客単価を倍にする一言」「口コミが生まれる5つの条件」「販促効果を倍増させる7種の限定性」「ニュースに取り上げられる8つの企画」「売れるネーミング7つの条件」「新商品をヒット商品にする2つの方法」「新規事業の成否を決める3要素」「集客商品に必要な5つの条件」など、商売に役立つ情報を毎日(365日間)配信。

今すぐ、ご登録を!