3C分析から自社のポジショニングを導き出した後はどうするのか

3C分析を使って、的確なポジショニング(競合がいなく、市場と自社の強みがマッチングしている)を見つけても事業が上手く運ばない事象が多々あります。

主な理由は、「市場と接触する広告媒体が見つからない」です。
たとえば、「賃貸住宅で独り暮らしをしている70歳以上の高齢者」を対象にしたビジネスだったとすれば、ネット媒体はほぼ使えません。パソコンもスマホも持っていないからです。必然的に、アナログ媒体による接触がメインとなります。ここでアナログによる広告媒体が見つからなければ、事実上、「市場はあるが手が出せない」という状態になります。

大抵の場合、リサーチして思案を繰り返せば広告媒体は見つかります。ただ稀に、見つからない、見つかったとしても広告費用がかかり過ぎてしまうといったことが起きます。これで事業が頓挫することは珍しくありません。そのため、3C分析を用いて的確なポジショニングを見つけただけで安心するのではなく、広告媒体まで視野に入れて検討する必要があります。できれば、候補を5つ挙げ、テストを行い、有効なものを3つ以上は用意しておいたほうがいいでしょう。

広告媒体を一つでも多く持つためにも、アナログ媒体にも強くなっておく必要があります。最近私が危惧しているのは、「広告=ネット」と考えている人が多いことです。ネットよりもアナログ媒体のほうが集客できる市場はいくらでもあります。はなからアナログ媒体を捨ててしまっているのは、非常にもったいないです。

市場と自社を繋ぐのは、広告媒体です。繋がってはじめてお金が動きだします。ポジショニングを決めた後は、広告媒体を見つめる。食わず嫌いせずに、一つでも多くの間口を持つ。ここまでできたら、事業を始動してもいいでしょう。ぜひ、一考して見てください。

 
 

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