常識や流行の逆を行く「逆張りビジネス」

あなたは一日何時間、SNSに費やしていますか?
私は一時期、中毒のようにSNSにハマっていました。しかし今は、iPhoneからSNS系のアプリを消すなどをして、費やす時間を半分以下にしています。

この話にちなんだ事例を紹介します。「圏外旅行」です。今、ひそかなブームになりつつあります。
利用者の目的は、あえて電波の届かない離島へ旅行をし、煩わしいSNSから解放されて、心をリフレッシュすることです。本来ならば、電源を切れば済む話ですが、習慣化している人にはそれが難しく、半ば強制的にSNSが使えなくなる旅行が良いというわけです。また、「旅行」という体面的な言い訳が手に入るのも都合が良いわけです。
このように、常識や流行に潜むニーズをすくい上げることを「逆張り」と言います。

もう一つ、最近の事例を紹介しましょう。
2015年3月9日の日経MJに、こんな面白い記事がありました。

お酒を飲みながら深夜まで読書ができる図書館が東京・渋谷に誕生し、人気を集めている。(中略)
「開業当時は数千冊あった。いまはどれだけあるのか分からない」「りか」のネームプレートを付けた女性従業員(19)はこう話す。読書好きの人が本を次々と寄贈してくるからだ。ビジネス書や小説、絵本、写真集など多彩だ。

 

図書館と言えば、飲食禁止です。これは万人の固定概念となっています。その逆張りのビジネスを仕掛けたのが、今回、渋谷に誕生した図書館。深夜の1時まで営業していることもあり、ゆっくりと読書が楽しめます。

私も読書やお酒が好きなため、記事を読んでいて素敵な図書館だなと思いました。そもそも読書って、何か飲みながらしませんか? 1時間以上読みふけるのですから、「飲食ができない」というのは、大きなストレスです。
このように、常識や流行の陰にはニーズが存在していることが多く、それらを解消するサービスは、ビジネスに発展する可能性を秘めています。

あなたの業界にも、潜んでいるニーズは何かないかと、探し出してみてはいかがでしょうか。

 

 

関連サービス

個人事業主・中小企業を対象にしたマーケティング相談(電話・スカイプ)は、こちら。

 

関連記事

1日10秒で読めるメールマガジン

中小企業に特化したマーケティング&セールスがすべて学べる!
「客単価を倍にする一言」「口コミが生まれる5つの条件」「販促効果を倍増させる7種の限定性」「ニュースに取り上げられる8つの企画」「売れるネーミング7つの条件」「新商品をヒット商品にする2つの方法」「新規事業の成否を決める3要素」「集客商品に必要な5つの条件」など、商売に役立つ情報を毎日(365日間)配信。

今すぐ、ご登録を!