セールスライティングが深く学べる書籍7冊+α

私は2009年から、セールスライティングを生業にしてきました。仕事柄、セールスライティングに関する書籍をはじめ、コピーライティングや文章術の書籍なども読んでいます。300冊以上は読みました。今回はその中から、セールスライティングを学びたい人向けに、私がセレクトした書籍を7冊紹介します。

 

 

1.   一瞬で心をつかむ77の文章テクニック


タイトルやキャッチコピーの付け方は、この一冊あれば十分です。この本に倣って、とにかく書いてみることです。特に私が評価している点は2つあります。

1点目は、「ダメな例」と「心をつかむ例」を用意していること。それも3パターンも。良否の例が3つあれば、読者の理解も深まります。読んでいて非常に理解しやすいと感じました。2点目は、1テーマが見開きで完結している点です。非常に読みやすいです。編集の心意気もそうですが、読者への愛を感じます。こうした配慮は、セールスライティングにも必要な資質です。読者の気持ちが忖度できない人に、心をつかむコピーは書けないからです。この書籍からは、中身だけではなく、本作りからも学ぶものがあります。

 

 

2.  ザ・コピーライティング


定番中の名著ですが、やはりこの書籍を避けては通れません。セールスライティングの基本や姿勢がすべて詰まっています。ページ構成をもっと読みやすくはできなかったのかといった不満はありますが、必ず目を通したほうがいい本です。この書籍を何度も読んではじめて、スタートラインに立ったと言ってもいいでしょう。

本書で語られるノウハウや型は、何百社ものクライアントのセールスレターを書く中で得た知見でしょう。それを伺わせるかのようなデータや事例が数多く登場します。あっさり書かれているため、その価値が見落とされがちですが、本書には何億円もかけてテストをしなければ得られない情報が詰まっています。セールスライティングをマスターしたいなら、必ず目を通すべき一冊です。

 

 

 

3.  伝説のコピーライティング実践バイブル


本書の特筆すべき点は、思索プロセスが記されているところです。なぜこのコピーになったのか、なぜそのようなオファーを用意したのかなど、事例と併せて記されています。思索プロセスが見れる書籍はそう多くありません。私が思うに、成功したセールスライティングやビフォーアフターを見せられるよりも、成功したセールスライティングが作られるまでの経緯を知るほうが学びになります。

思索プロセスを解説している所為もあり、ボリュームが圧巻です。ページ数が700以上あります。ノウハウも詰まっており、切手の色によるレスポンスの違いまで書かれています。その名の通り、実践バイブルにふさわしい書籍です。

 

 

 

4.  10倍売れるWEBコピーライティング


『伝説のコピーライティング実践バイブル』のボリュームと打って変わってページ数が少ない書籍です。しかし、実用書としてはかなり優れています。リサーチ方法から始まり、売れるLP(セールスライティング)の3つのパターンなどが紹介されています。「とにかく最初の一歩を踏み出したい」「手っ取り早くセールスライティングを学びたい」という方には打ってつけの書籍になるでしょう。私の目から見ても、本書はセールスライティングの肝を上手にまとめています。

 

 

5.  ザ・マイクロコピー


「神は細部に宿る」をコピーの世界で証明したのが本書です。申し込みボタンなどにある「ご注文はこちら」や注意書きなどの小さなコピーを変えて成約率を伸ばすノウハウが詰まっています。たとえば、本書では「資料を無料ダウンロード」を「無料で資料をダウンロード」に変えただけで申し込み率が1.5倍になったという事例が紹介されています。「小さなコピーだが強力なコピー」それがマイクロコピーです。この知識を有しているだけで、お金も時間もかけずにセールスライティングの成約率を何倍にも高めることができます。

 

 

6.  稼ぐ言葉の法則


セールスライティングの型で最も有名なのは、おそらく「PASONAの法則」でしょう。それをさらに進化させたのが、本書で紹介されている「新・PASONAの法則」です。私見では、セールスライティングで最も強力な型は、「新・PASONAの法則」だと思っています。なぜなら、お客様視点に立ったライティング術だからです。お客様を理解していないと使いこなせない、または、理解するように仕向けられた作りになっています。セールスライティングの芯は、顧客への理解や共感です。それがないセールスライティングはすべて小手先です。そのようなライティングは、テクニックを使っているように見えて、テクニックに使われているだけなのです。そうならないためにも、「新・PASONAの法則」を学んでください。

 

 

7.  みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる(勝つ広告のぜんぶ)


本書は、大手企業のイメージコピーを手掛けるコピーライターが著した書籍です。イメージコピーとセールスコピーでは、性質が異なりますが、学ぶべきことがあります。たとえば、商品とコピーの関わり合いです。今まで紹介してきた6つの書籍は、扱う商品の「商品力」についてほとんど触れられていませんが、本書は、商品力や競合にまで目を向けてコピーについて言及しています。一部引用します。「商品がライフサイクルの中のどのあたりにいるのかによって訴求ポイントは変転し、それとともに広告表現も変化していく」。この後も、導入期、成長期、成熟期によってどうコピーが変転していくかが書かれています。この視点はセールスライティングでも必要になります。本書は、他のセールスライティング本にはない視点でコピーのあり方が述べられているため、非常に参考になります。

 

 

まとめ


セールスライティングに関する書籍は、ほかにも色々ありますが、今回紹介した書籍は一度でも目を通してください。セールスライティングの基本や本質を知るうえで必ず役立つからです。基本や本質を知らないまま、テクニックばかり紹介している書籍を読んでしまうと、「セールスライティング=言葉で売るテクニック」といった誤った考え方を持ってしまいます。そうなると、お客様を見ずにテクニックばかり見てコピーを書くようになります。そうした間違いがないよう、紹介した書籍7冊をぜひお読みください。

 

 

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