今後のSEO対策は、競合サイトだけでなくAIも意識しなさい

検索していて、こんな所感を持った経験はありませんか。
「なんだか、どのサイトも似たり寄ったりのことしか書いてないな」。なぜ、似たような記事ばかりなのでしょうか。私が考えるに二つの要因があります。

一つ目の要因は、WEBライターの存在です。
WEB記事を量産するために、企業やアフィリエイターが業界に専従した経験を持たないライターに記事を発注します。ライターは素人ですから、WEBで情報を調べて当たり障りのない記事を書こうとします。こうして、他の記事をリライトしただけの記事が出来上がります。

二つ目の要因は、定説です。
人は間違ったことを書きたくないため、当たり障りのない定説を書いてしまいます。定説を覆すような独自の主張や穿った見解は、相当な自信がなければ書けません。そのため、同じ主張をした記事が増えていきます。

これらの結果、どのサイトも似たり寄ったりのことしか書かれていない状態になります。

 

私はこの状態をチャンスと捉えます。
競合サイトが似たようなWEB記事ばかりを載せている中、自分だけが一風変わった主張や見解を述べていたらどうでしょうか。ユーザーの関心を引くと思いませんか。

 

私の例を挙げます。
「価値創造」について私独自の見解を記した記事があります。「価値創造」と検索をかけると1位に表示されます(2017年5月24日時点)。省庁や大学、大企業も書いているテーマですが、それらを抑えての1位です。

ほかにも、「商品コンセプト」について私独自の解説を記した記事があります。この記事も、「商品コンセプト」や「商品コンセプト 作り方」と検索すると1位に表示されます(2017年5月24日時点)。様々なコンサルタントや広告代理店が書いているテーマですが、それらを抑えての1位です。

まだまだ事例はありますが、一旦この辺にしておきます。これらの実体験から言えることは、「独自の主張や見解を説いた記事は上位表示されやすい」です。

 

なぜ、上位表示されやすいのか。
それは、ほかとは違った主張や見解を述べることでユーザーの関心を引くことができ、滞在時間を延ばせるからです。GoogleがWEBサイトを評価する際の指標の一つに「滞在時間」があります。滞在時間が延びることで、必然的にSEO評価も高まるのです。つまり、WEBの世界に置いても、「独自性」が求められるようになってきたのです。

 

 

今後のSEO対策は、AIの存在も視野に入れる


「情報を調べる=検索をする」が当たり前の概念ですが、これが今、少しずつ変わりはじめています。それを知っていただくために、一つ質問をさせてください。

あなたは、iPhoneのsiriに質問をした経験はありますか?
半分近くの人は、経験があるかと思います。今後益々、AIの発展に伴い、AIを使って情報検索する人は増えくるでしょう。

2016年8月のニュースに『人工知能 病名突き止め患者の命救う 国内初か』とあります。人工知能が、医師でも診断が難しい病名を言い当てたのです。近い将来、自宅でAIに診断してもらう日が来るかもしれません。

医療現場に限らず、他業界でもAIによる情報収集や分析(解析)の導入が進むことでしょう。もちろん、iPhoneのsiriの性能も年々向上します。模範解答的な情報ならAIに訊けば済むようになるのです。つまり、当たり障りのない記事や定説ばかり書いているようでは、いつかはAIに負け、ユーザとの接触機会を奪われてしまうのです。

 

 

競合サイトとAIに勝つためのWEB記事作り


今までは、競合のサイトを超える記事を書いていればよかったのですが、これからはAIも意識して記事を書かなくてはいけません。

では、具体的にどうすればいいのか。
競合サイトよりも分かりやすく役立つ記事を提供することは当然として、そこにプラスして、独自化を図ります。独自性を図る方法は3つあります。

 

1.  今までにない独自の主張

たとえば、コピーライティングの新しい型を開発して主張します。独自の理論や概念を生みだしているため、必然的に独自性のある記事になります。こうした方法は、独自のノウハウやメソッドを持っている方であれば、可能なはずです。

 

2.  事実(定説・理論)への独自の見解(解釈)

前述した「価値創造」や「商品コンセプト」の例がこれに当たります。周りが似たような見解や解説をしているほど、異なった見解は相対的に目立つようになります。ほかにも、「結論は同じですが、理由(理路)が違います」といったものもこれに当たります。

 

3.  事例を基にしたコンテンツ

事例は、執筆者(会社)しか有していない情報です。事例を軸にした記事は、他の人が真似することはできません。事例そのものが、オリジナリティを有しているのです。

 

4.  「定説」への反論

定説や常識とされているものに対しての反論は、人の関心を引きます。たとえば、「煙草の副流煙に害はない」といった論証や根拠を挙げることができれば、ユーザーの関心を引くことができるはずです。

 

5.  独自の表現

あなたにしかできない表現方法、たとえば漫画を使って情報を伝えるのもありです。最近よく目にするのは、アイコンと吹き出しを使った記事です。筆者の人となりが出るよい表現方法です。

 

SEOの世界は、年々、上位表示させるのが難しくなってきています。WEB記事が増える一方だからです。星の数ほどある記事の中から選ばれるには、ほかとの“違い”が必要になります。これはなにも、SEOに限った話ではありません。どこの世界でも、競争相手が増えるほど差別化や独自性が必要になります。

 

 

まとめ


「ほかと同じ内容を、ほかと同じ表現方法で伝えるサイト」は淘汰され、「ほかにはない内容を、ほかではしていない表現方法で伝えるサイト」だけが生き残るでしょう。

 

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