お店の商品をシェアされたければ、話題性を作りなさい

先日テレビを見ていたら、あるラーメン店が紹介されていました。
ラーメン店の「売り」は、鉢一面を覆う一枚のチャーシューです。その圧倒的な大きさに来店客は驚き、皆、スマホで写真を撮り、シェアしているそうです。

シェアは、近年できた新しい「口コミの形」です。
一昔前は、口コミと言えば口伝えでしたが、SNSという拡散機が登場して以来、より簡易に伝播できるようになりました。この拡散性を利用して、自社の商品を広めようと目論む企業も増えています。

策を講じるうえで忘れてはいけないのは、シェアの原型はあくまでも口コミであるということです。冒頭で紹介したラーメンであれば、たとえSNSがない時代だったとしても、口コミされていたことでしょう。
では、口コミされるうえで最も大切な要素は何か。それは、話題性です。ほかにもいくつかの要素はありますが、要諦となるのは話題性です。

話題性を持たせる有効な動機付けの一つに「驚き」があります。先のラーメン屋も「鉢を覆う大きなチャーシュー」という驚きがありました。そして、写真を見せることで驚きを共有できるため、人は写真を撮りシェアします。

最後に、もう一つのラーメン屋を紹介します。私のタイムラインに流れて来た事例です。そのラーメン屋は、イラストの描かれたお店の暖簾に顔を入れる穴をあけ、記念写真を撮影できるようにしていました。投稿者も顔を入れた記念写真を投稿していました。また、ラーメンの写真も一緒に投稿しており、ラーメン鉢にはお店の名前が印字されていました。投稿者はコメントで「狙っているよね」と書いていましたが、その通りでしょう。シェアされることを前提に、お店は暖簾に穴をあけて、また、ラーメン鉢にお店の名前を印字しているのです。

口コミ(シェア)されるだけでは、消費に繋がりません。見聞きした人が、行動(電話や検索)できる仕掛けも必要なのです。話題提供と行動誘導が合わさったとき、口コミは収益に直結するのです。

 

追記

最後に紹介した、暖簾に顔が出せるお店を見つけました! 雑誌「商業界(2015年10月号)」で取り上げられていました。

 

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