リスクを最小限にして新規事業を立ち上げる2つの方法

今の時代、新規事業を早くて3年に一つ、遅くても7年に一つは立ち上げることをお勧めします。理由は、事業の寿命が年々短くなっているからです。

1983年頃「会社の寿命は30年」と言われていました。しかし今では、5年と言われています。それだけ会社の寿命が短くなっているのです。
順調な既存事業も5年後にはどうなっているか分かりません。不振になってから新規事業を始めるようでは遅いです。そう考えると、やはり3年~7年に一つは新規事業を立ち上げる必要があります。

ここで言う「一つは新規事業を立ち上げる」は、“成功する事業”を指しています。立ち上げた事業すべてが成功するわけではありません。成功率2割5分だと考えると、3年~7年に5つは新規事業を立ち上げる必要があります。結構多いですよね。

「新規事業を立ち上げる」と聞くと、ものすごく大変なイメージを持つかもしれません。昔のイメージだと確かにそうです。しかしこれからの時代、いかにエネルギーをかけずに新規事業を立ち上げるかが成功のカギになります。なんせ、3年~7年に5つの事業を立ち上げなくてはいけないのですから。

「エネルギーをかけない=リスクが小さい」です。
いくつも新規事業を立ち上げるには、小さく始めて大きく育てるやり方が合っています。特に中小企業にとっては。

では、どんなやり方があるのか。
ここでは、2つご紹介します。

1つ目は、事業予算の配分法です。
新規事業では、ベンチャーキャピタルの投資法を参考にします。
たとえば、2000万円の予算があり、新規事業を5つ(A・B・C・D・E)立ち上げたとします。この予算を各事業に400万円ずつ振り分けます。ただし、はじめから400万円全額を注ぎ込みません。そのうちの4分の一程度(100万円)を各事業に注ぎ込みます。進捗状況を見て、次の予算を注ぎ込むかどうかを判断します。「この事業は先がないな」と予想される事業は打ち切り、余った予算を先が明るい事業に回していきます。この投資法であれば、リスクを最小限に抑え、成功率の高い事業にお金をより多く投資することができます。要は、進捗を観ながら段階的に予算を注ぎ込んでいくわけです。一つずつ新規事業を立ち上げる場合も、段階的に予算を投入していきます。

2つ目は、事業資源の活用法です。
新規事業に必要な資源は、既存事業から持ってきます。新規事業だからと言って、何もかも「ない」状態から始める必要はありません。むしろ逆で、如何に「ある」状態から始めるかが大切です。たとえば、既存事業の販売管理システム、オペレーションシステム、人材、取引先、事務用品などを活用します。全くのゼロから立ち上げることと比べたら、数百万円は浮きます。既存事業の資源をどれだけ活用できるかが、成功に大きな影響を与えると言っても過言ではありません。

以上の予算と資源の考え方であれば、リスクを小さくして新規事業を立ち上げることができるはずです。ぜひ、参考にしてください。

 

 

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