今日の解は、明日の解ではない

今日まで通用していたやり方が、明日も通用するとは限りません。
ある日、突如通用しなくなることもあれば、時代の変遷とともに徐々に通用しなくなることもあります。成功していたやり方も常に見直し、チューニングしていく必要があるのです。

WEB界隈では、変化が顕著に表れます。
今日まで成功していたやり方が、突如通用しなくなるのです。
たとえば、被リンク対策。以前は、被リンクを購入して検索順位を上げたいページにリンクを貼れば、順位は上がりました。しかし、今それを行うと、順位が上がるどころか圏外に飛ばされます。

今、有効とされているのが「コンテンツSEO」です。
時間をかけて入念に一つの記事を書き上げ、読者にとって必要な情報をすべて網羅したページが、SEO上評価されます。ただし、これも今年(2015年)までの話です。来年からは、「コンテキストSEO」が主流になるでしょう。コンテキストとは、「誰がどのようなニーズを持って、何を知りたがっているのか」を意味しています。コンテキストも意識したページ作り(コンテンツ作り)をしなくてはいけません。
WEB界隈は、日に日に高度なスキルを要求されるようになってきています。数年前の「とにかく毎日記事を書く」では、もう通用しないのです(何も書かないよりは、ずっとマシですが)。

WEBの世界は、変化が著しいため、その変化が表面化しやすいです。そのため、変化に気づきやすく、一計を案じやすいです。しかし、緩やかに変化している場合、その変化に気づかず、策を講じることができない場合もあります。
肝に銘じておきたいことは、どんな手法でもどんな業界でも、変化は常に起きている、ということです。早いか遅いかの違いだけです。

老舗の菓子作りを営んでいる店主から聞いた話を紹介します。
その老舗は、テレビ番組などでも度々取り上げられ、そのたび、「昔ながらの変わらない味ですね」などとレポーターは紹介するそうです。店主は一応相槌を打ちますが、本心ではそうは思っていません。
店主はこう言いました。「味を変えてこなかったら、お店はとっくに潰れている」と。時代に合わせて、お客様に合わせて、少しずつ味を変えてきているのです。だからこそ、息の長い商いができているわけです。

企業は、小さいから潰れるわけでも、大きいから潰れるわけでもありません。大小問わず、潰れる時は潰れます。では、何が生存を左右するのか。それは、時代や市場の変化に対応できるか否かです。

ダーウィンの進化論に有名な一説があります。
『最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である』。商いでも真理は同じです。

今日の解は、明日の解ではありません。解は常に変化しているのです。

 

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