天職は「職」にあらず。常に自分の中にある

私は小学生のとき、お笑い芸人になるのが夢でした。
当時の親友とコンビを組む約束もしました。もう20年前の話です。
今私はコンサル業をしています。一見、「お笑い芸人」とは関係ない仕事に見えますが、実は同じです。

それを説明するには、なぜ私が「お笑い芸人」になりたいと思ったのか、その理由をお話しする必要があります。理由は二つあります。

一つ目は、人から「面白い」と思われることが快感だったからです。
「面白い」は、人間の持つ感情の中でも最高峰のものだと小学生のときから思っていました。
コンサル業を営む今でも、常に「面白い」を提供しようと意識しています。私の話やコラムを読んだ人に「その発想はなかった」「そんな考え方や見方をしたことがない」と思わせることができれば、最高に嬉しいです。それらの感想は、「面白い」と同義だからです。

二つ目は、人生経験がネタになるからです。
お笑い芸人は、自身の不幸な経験を笑いのネタにします。それを見た私は、芸人という「生き方」に強い憧れと関心を抱きました。自分の人生経験がネタにできて「面白い」を提供できたらいいな、人生楽しいだろうな、と。
コンサル業を営む今、人生経験がネタになっています。私の経験が元になりマーケティング理論が体系化され、クライアントからいただいた仕事や相談がコラムのネタにもなっています。

職種は違いますが、「やりたいことの根源」が同じなのです。そのため、コンサルは私の天職となりました。

では、たまたま「コンサル」と「お笑い芸人」が、同じ根源を有していた職だったのか。それは違います。ほかの仕事をしていても、私はその仕事を「天職」と呼んでいたと思います。

天職は「職」にあるのではなく、「やりたいことの根源」にあります。そしてそれは常に自分の中にあり、仕事を通じてそれを開花することができるのです。

私の座右の書「天職の作法」にある一説を紹介して、本コラムは締めたいと思います。

人は常に、自分を開花させるエネルギーとともにある。そしてそのエネルギーとともに、開花の道を歩くことが、天職を生きるということなのです。つまり人は常に、天職とともにあると。だから天職は探してはならないのです。天職はあなたの外に、どこか他のところに「ある」ものではない。天職への道、開花への道は、いつもあなたとともに「ある」のです。

 

 

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