アナロジー思考を鍛えるブログ記事の書き方と事例

ブログ記事を書く際、私はアナロジー思考(類推思考)を意識しています。アナロジー思考とは、「特定の事象と類似した事象を認知(持ってくる)する思考」です。

起点となる事象(記事ネタ)と似た事象を他分野から持ってくることができれば、視野の広い記事が書け、記事全体のレベルが高まります。しかし、そう簡単にアナロジーができるならば苦労はしません。アナロジーをするには、具体的な事象を一度抽象化して、それから他分野まで視野を広げ、類似した事象を見つけなくてはいけないのです。これを自然とできる人はそうそういません。

そこで今回は、アナロジーのコツを一つお伝えしたいと思います。このコツを知るだけでアナロジーがずっとラクになるはずです。

 

 

アナロジーのコツ


そのコツとは、起点となる事象の構造(骨子)を2つ以上見つけることです。どういうことか、例を出しながら説明したいと思います。

衰退産業の1つに着物業界があります。衰退した原因は、価格の高さ、そして洋服に市場を奪われたからです。さて、この事象(着物業界の衰退)の構造(骨子)は何でしょうか? 2つ以上挙げてみてください。

私は以下の3つを挙げます。

① 昔からある商品で、今は嗜好品(高級)。
② 衰退原因の一つに、高価格な価格設定が挙げられる。
③ 衰退原因の一つに、安価な他商品に市場を奪われたことが挙げられる。

次は、これと同じ構造(骨子)を持つ他分野の事象を探してください。

私は、「万年筆」を挙げます。
万年筆は昔、常用筆として使われていました。しかし、手軽で安価なボールペンやシャーペンが登場したことにより、今は嗜好品となっています。このように見ると、着物と万年筆は同じ構造(骨子)を有しているのが分かります。

話を続けます。
着物と万年筆の構造は同じですが、状況は少し違います。万年筆は近年、市場を伸ばすために打開策を打ち出し、成功しているのです。

価格1000円の万年筆の「カクノ」があります。2013年10月にパイロット社から発売され、9カ月間で販売数50万本を売り上げました。この成功事例は、同じ構造を持つ着物業界にとって参考になるはずです。

アナロジー思考ができるようになれば、他業界から学びやヒントを得ることができるようになります。「他業界から学べ」とはよく聞きますが、これができるのは、アナロジー思考ができる人だけなのです。アナロジー思考ができない人は、同業社からしか学べません。これは人生においても仕事においても、非常にもったいないことです。

 

話をまとめます。
アナロジーのコツは、話の基となる事象の構造(骨子)を2つ以上挙げ、同じ構造を持つ事象を他分野から見つけてくること。たったこれだけです。たったこれだけで、専門分野の話に他業界の話を織り交ぜながら、記事が書けるようになります。

アナロジー思考についてもっと知りたい方は、私が開発した『事例ライティング』をお求めください。こちらでは、アナロジー思考の鍛え方やアナロジーを用いた記事の書き方や事例を紹介しています。この情報を得るだけで視野が一気に広がります。ご興味があれば、リンク先を見てください。

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