眠れる事業資源を活かす

クライアントから嬉しい報告をいただいたので、ご紹介します。
事業資源を活かし、5億円もの売上を作った話です。

そのクライアントは、ある商品を製造・販売するメーカーであり、その商品の特許を保有しています。いつかは、商品を世界でも販売したいと考え、世界特許を取得していました。しかし、世界で販売するのは、そうそう簡単ではありません。

そのため、私は以前からこうアドバイスしていました。
「自社ですべてを行うのは時間や労力がかかります。 各国に製造販売権と特許使用を認めさせ、契約料や特許使用料をいただいたほうがいいですよ」。

しかし、クライアントは首を縦には振りませんでした。
各国に支店を出し、自らの手で世界に広げたいと考えていたからです。ここから先は、理論の問題ではなく、感情の問題です。ですから、私もこれ以上のことは言いませんでした。

それが先日、「○国の企業との間で販売権と特許使用の契約が決まりました」と報告があったのです。契約金は五億円。その後も、特許使用料が振り込まれます。今までは、世界特許を維持するだけで年間数百万円もの費用がかかっていました。それが、戦略を変えたことで、世界特許が大きな収益を生む商品となったのです。

クライアントからの報告には、続きがありました。
「あと、△国の企業とも契約が進んでいます。契約金は15億円になりそうです」。

商売で重要なのは、自社にある事業資源を最大限活用すること。そして、他人や他社の資源を借りることです。今回の例のように、自社の資源である商品とその特許、そして他社の資源である販売力や流通を活かすことで、商売をより大きくできるのです。これが、商いのあるべき姿なのです。

 

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